2012-03

ドル・円の行方 - 2012.03.19 Mon

今日は少し長めのスパンで見たドル・円について書いてみたいと思います。

ドル・円は去年の10月31日に75円55銭の最安値をつけてからは3カ月ほどもみあい、2月1日に76円02銭つけてから一直線に上昇、3月15日に84円18銭の高値をつけています。

問題は、今のこの上昇が目先どこまで続くかが気になるところですが、月足の一目均衡表を見てみますと、基準線が85円27銭にあります。

今回の下げ相場は2007年6月22日の高値124円15銭が基点ですが、月足で見ると、一目・基準線を2007年8月に下回ってからは、ザラ場で三回しか基準線を上回っていません。

去年つけた最安値75円55銭から上昇トレンドに転換したと見ていますが、今回の下げ相場で月足の一目・基準線は一つの抵抗帯として機能していたので、今の基準線である85円27銭が目先の上昇目途と考えています。

多少の上ぶれは相場の常なので、基準線を上抜くことも考えられますが、上ぶれても85円台での一旦の頭打ちが濃厚と見ています。

W.D.ギャン - 2012.03.17 Sat

昨日から、W.D.ギャンに関する本を2冊並行で読んでいます。

以前、アストロロジー(占星術)の本を読んだことがあったのですが、実際には使いづらいなというのが第一感だったので、聖書が考え方の根源にあり、占星術の話も出てくるギャンにはあまり興味がありませんでした。

まだ2冊とも、さわりしか読んでいないのですが、どうやらギャンに対する印象は、食わず嫌いの類だったようです。

真剣に相場を追い求めていた、すばらしい投機家だったんですね。

学ぶことも多く、良い刺激をもらっています。

生来、本を読むのが苦手で、2冊ともしっかりと理解して読みきるには時間がかかりそうですが、楽しみながら吸収していきたいです。

アルゴリズム取引 - 2012.03.16 Fri

今日のロイターニュースで、今回のドル高・円安は、アルゴリズム取引による先物の回転売買が関係していると言う記事がありました。

記事を書かれたのは森圭子さんで、以前著書も読んだこともあり、分かりやすくて深い内容の良い記事を書かれています。

話を聞いた為替トレーダーいわく、回転売買がメインで重みがないとのことでしたが、確かにこの勢いは、回転売買が寄与している面が多分にありそうです。

ただ、この手の話はよく聞くので、やや後付けの感が否めません。

記事を読んでて面白いなって思ったのは、為替取引を仲介するエレクトロニック・ブローキング・システム(EBS)に限定すれば、人の判断による取引シェアが55%、アルゴリズム取引シェアが45%となっていることでした。

アルゴリズム取引の広がりの大きさにちょっとびっくりです。僕は昔人間なんですかねー。

調整の下げはいつ来るのか - 2012.03.15 Thu

今日もドルが堅調ですね。

ドル・円は10時過ぎに84円16銭の高値をつけて、今も84円台をキープしています。

ドル・円を見てみますと、2月1日に76円02銭の安値をつけてから、19回高値を更新しています。

「新値八手・十手は酒田の体の骨子なり」という言葉が酒田五法にありますが、今回の上げは31営業日で19回と、連続更新とはなっていませんが、それに準ずるものがあり、あきらかに大きく伸びすぎているのが分かります。

ただ相場は行き過ぎるものですから、一呼吸をおいて85円台をめざす上げも本当に視野に入ってきました。

クロス円に目を転じてみますと、前から書いているように、近いうちに調整するのではないかという見方でいます。

ドル・円の上げがどこまで続くかしだいという面がありますが、月末ごろには調整相場になるのではないかと思います。

ドル・円、クロス円、棒上げ - 2012.03.14 Wed

ドル・円、クロス円が上昇していますねー。欧州勢が参入してきた4時すぎから、ほぼ一直線に上昇です。

ドル・円とポンド・円がストップにかかり、切らされました。

感触を確かめるための軽めのポジションでしたが、勢いがありますね。やはり欧州勢は基本、素直にポジションを取ってくるのですね。

ユーロ・円と豪ドル・円は依然ショートのままですが、このポジションも近いうちに切らされそうです。

少し戦略の練り直しですね。

ドル・円の急騰はどこまで続くのか - 2012.03.14 Wed

ドル・円、クロス円は、朝から堅調、ドル・円は83円22銭の高値を付けて、去年の4月水準まで戻してきてます。

昨日は、ほぼ据え置きとなった日銀金融政策決定会合の結果を受けて、失望から円買いが出ましたが、その後の白川日銀総裁の金融緩和継続スタンスが示されたことから、円売りに変わってきています。

その後、米国時間のFOMCでも金融緩和の後退と見られる内容となり、ドル買いが出てドル・円をサポートする形となっています。

短期筋は日銀の金融緩和姿勢から円売り、中期筋は貿易赤字からの円売りとなっており、どちらも安心して売買していられる状態ではあります。それが、先月後半からのドル・円急騰の動きになっています。

急騰からの調整売りが相場の常套手段ですが、今のドル・円に関しては足踏みだけで終わる可能性もありそうです。

クロス円は、ポンド・円以外、3月高値を超えてきていないので、近いうちに調整があるものと思っています。ただ、ドル・円が高値圏で足踏みするとなると、クロス円の調整も、軽いもので終わるかもしれません。

依然、ドル・円とクロス円の軽いショートを持ったままです。もうしばらく様子を見てみたいと思います。

今日の日銀金融政策決定会合で円はどう動くか - 2012.03.13 Tue

今日は日銀金融政策決定会合(二日目)がありますね。

2月の決定会合で、事実上のインフレターゲットとなるインフレ目途(消費者物価指数、前年比+1.0%)が示されましたが、今回の決定会合で、追加となる金融緩和が行われるのかどうか。

資産等の買い入れ基金の更なる増額など、金融緩和の拡大、延長などが期待されていますが、特に注目なのが、インフレ目途達成に向けた具体的な発言等が出てくるのかどうかです。

日銀の積極姿勢が見られた場合は、円の下落(ドル・円、クロス円の上昇)が考えられ、相場を動意付かせることになるかと思います。

久々に注目されている日銀金融政策決定会合、今日の東京時間午後は要注意です。

売りから入っています - 2012.03.12 Mon

今日の為替市場は、ギリシャ民間債務問題の一旦の落ち着き、米・雇用統計の通過などを受けて、凪状態となっています。

レート的には、各通貨、上値の重い下げ相場となっていますが、動意のない相場での動きと見ています。

ポジションとしては、ユーロ・円の売りに加えて、今朝の寄り付きでドル・円、豪ドル・円、ポンド・円を試し売りしています。

昨日も書いたように、過熱感からの調整売りが、近いうちに入るとの読みなので。

それほど根拠のある売買ではありませんが、しばらく様子を見てみたいと思います。

ユーロ・円の戦略 - 2012.03.11 Sun

今日はユーロ・円の値動きを見てみたいと思います。

ユーロ・円は2011年4月11日に123円34銭の高値を付けてから、2012年1月16日の安値97円03銭を付けるまで、約9カ月の下げ相場を演じてきました。

もし今、大きな下げトレンドが生じているとしたら、少なくとも、あと半年は下げ続けることになるので、その場合は90円を大きく割り込むことになります。

今のところ、そのような下げ相場は少し考えにくいので、1月16日の安値97円03銭が目先の底になる可能性が高いかと思っています。

今の相場付きを見てみますと、2月27日に110円00銭の高値を付けて、目先やや下げ気味となっています。

上記の高値と安値から計ったフィボナッチを見てみますと、50%が110円18銭となっています。50%はすでに達成しているので、目先下げに転じても不思議ではありません。

ただ、去年の4月から続いた下げトレンドは一旦終了したと仮定しているので、下げに転じても、100円台前半で留まるものと思います。

ドル・円も、他のクロス円もやや過熱気味ですので、調整の下げにつられて、ユーロ・円も下げにいきやすい地合いかと思います。売りの戦略で臨みたいですね。

東日本大震災、3.11をむかえて - 2012.03.10 Sat

明日で3.11、東日本大震災から一年がたつのですね。

去年の3月11日、2時46分、僕はパソコンの前に座って、調べ物をしていました。

ゆっくりとした大きな横揺れがあり、すぐ地震と気づきました。

テレビをつけてみると、地震速報、宮城、マグニチュード8.8、思いもかけない文字が映し出されていました。

まず驚いたのが、大阪でこれだけ揺れるのだったら、東北地方はどれだけの揺れなのかという事です。

その時には、原発も、津波も、これっぽっちも頭をよぎりませんでした。

マーケット同様、無知と油断がどれだけの苦痛を与えるか、その事を分かっていると思っていたのですが、全然分かっていませんでした。

僕自身は、この震災から何を教えられて、何を学ばなければいけないかを考えているのですが、復興地の方々は、まだ何も始まってもいないという気持ちで日々を過ごしているかと思います。

この気持ちの大きなギャップは、ある意味当然でしょーがない事だと思っているのですが、3.11が近づくと、あらためて大きく考えさせられます。

この震災から本当に何を学んで、それをどう生かしていくか、それが僕に課せられたものなのだという思いが、今、胸に浮かびます。

この思いを自分の人生にどう具現化したらいいのか、まだ見当もつきませんが、マーケット同様、常に頭の片隅に置いておき、いつの日か現実の事にしたいと思います。

亡くなられた方には、本当にご冥福を申し上げます。

ユーロはいつ復活するのか - 2012.03.10 Sat

昨日は、米・雇用統計の非農業部門雇用者数が、予想よりやや良かった事を受けて、ドルが変われる展開となりました。

ドル・円は2時前に82円65銭の高値を付けて、引け間際まで高値水準を維持し、引けにかけて20銭ほど下落して終えています。

ドルストレートでもドル買いが目立ち、ユーロ・ドルは1.3100ドル前後での動きに終始していました。

ユーロ・ドルを見ると、ヘッド・アンド・ショルダーの形が見受けられ、下落も視野に入ってきています。1.3000ドルが大きな節目となるので、このラインを底にしたボックスも考えられ、何ともいえませんが、強気とはいえない状況は続きそうです。

ユーロ・円も、昨日のドル・円の上昇につられる事なく、さえない動きとなっています。

ドル・円もそろそろ調整の売りなども出てくるころなので、ユーロ・円も下げる展開が見えてきそうです。

ギリシャの民間債務問題もCAC(集団行動条項)等々、不透明な部分が残っており、ユーロを積極的に買っていく動きは、今月いっぱいは出てこないのではないかと考えています。

ユーロ・円の行き先 - 2012.03.09 Fri

昨日のクロス円は、ギリシャ民間債務交換問題に明るい展望が見えたことから、軒並み上昇して引けました。

その債務問題ですが、ギリシャ政府高官は、95%の参加率があったと表明しています。

正式な発表は日本時間15時になり、何事もなければ、ギリシャに対する第2次金融支援(1300億ユーロ)は無事、承認されます。

波乱なく無事通過できたことは喜ばしいことですね。

僕自身は、昨日書いたとおり、今朝がたユーロ・円で売りのポジションを取りました。

ユーロ・円は近いうちに、一旦下げに回るのではないかと考えています。

ユーロ・円は売りか - 2012.03.08 Thu

クロス円が堅調に推移しています。

09:30の豪・雇用統計の悪化を受けて下げた豪ドル・円も、11:00頃から反発し、前日比で1円近い上げに転じています。

ユーロ・円も、民間債務交換の参加率が70%台が確実との見方を受けて、こちらも前日比1円近い上げを見せています。

ユーロ・円は、昨日も上昇し、2日続けての切り返しですが、主観では勢いが感じられない気がしています。

近いうちに105円を割る展開が訪れるのではないかと考えています。

債務交換の行方や、それに対する反応が分からないので、まだポジションは取っていませんが、債務交換後、急騰する場面が現れたら、売っていこうと思います。

日本・豪、指標結果を受けて - 2012.03.08 Thu

08:50に発表された、日本・経常収支は、-4373億円と、予想の-3200億円を上回る赤字となりました。

これ自体は円売り要因で、指標発表後、ドル・円は15銭ほど上昇しました。

上昇幅は少し意外でしたが、明日の米・雇用統計も睨んで、上昇気運が高まっているようです。

反対に豪ドル・円は、09:30に発表された豪・雇用統計の結果(失業率変わらず、新規雇用者数予想+5000人・結果-15400人)が芳しくなかった結果を受けて、やや下げる展開となっています。

ギリシャ債務問題がくすぶっていて、依然、リスク資産に対する反応が強いようですね。

ユーロ急落の可能性 - 2012.03.07 Wed

債務交換の期限は、現地時間の8日午後8時(日本時間9日午前5時)となっています。

今のところ80%前後の参加があるとの予想です。

ことによると、ユーロ急落もあるので、早朝ですがチェックは欠かせないですね。

ギリシャデフォルト?! - 2012.03.07 Wed

ギリシャの民間債務減免交渉がいよいよ大詰めにきましたね。

期限は8日、66%以下なら無秩序なデフォルト、75%~90%以下なら、CAC発動で秩序あるデフォルトの可能性大、90%以上なら無事終了となります。

さて、どうなるものやら。

CDSを勝ち取りたいヘッジファンドたちの持ち高は20%ほどと言われているので、余談は許さないですね。

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Author:村井さん
性別:男性
年齢:42歳
出身地:大阪府
ブログ開始日:2007年8月1日
2005年に株式投資を始め、現在は、主に為替を専門としています。
為替相場や市場動向など、多角的な視点から、客観的に書いていければと思っています。
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